面白い広告で商品が売れるか?

最近、私のまわり(と言っても、全く関係の無いあちこち)で
「CMが面白いから買ってみた。」とよく聞く商品がある。

こいつだ!


フランス生まれの炭酸飲料「オランジーナ」

発売4日間で100万ケース出荷!
通年目標の半分を達成したそうだ・・・

弊社のクライアント様からも
スタッフで流行ってる というコトで
ケースでいただきました。(ありがとうございます!)

そのCMでは、リチャード・ギアさんが
『男はつらいよ』の「寅さん」をモチーフにした
「TORA」というキャラクターを演じている。
  ↓

さらにWebでは、60秒CMも限定公開。

CM内容に商品特性などは、ほとんど無い。

ただ、ユーモラスな内容を
結構な予算を掛けて(多分)、徹底的にこだわって
かなりのクオリティーに仕上げている。
(おそらく、この手のCMは中途半端にやるとスベる)

そして、商品が売れている。

私の憧れの広告マン「デイヴィッド・オグルヴィ」の著書
「売る」広告

の中でも
「ユーモアによってモノが売れる」と書かれている。

事実、それまでの「ハード・セル」
(商品のセリング・ポイントをひたすら消費者にアピールするという方法)を
クリエイティビティを重視した「ソフト・セル」
(広告の雰囲気や色といったトーンやエモーション、そして何よりもアイデアにこだわる方法)
によって、広告を進化させたことこそ
彼が「近代広告の父」ともいわれる所以だ。

最近、よくクライアントとの打合せでも
「あのCM、面白いよね」とか
「インパクトのあるCMをつくりたい」という話を聞く。

メディアが多様化し、クライアント様も
各媒体の特性や役割を、よく解っていらっしゃる。

飽和市場における、テレビCMの役割は
まず、生活者の「共感」を得て
Webやチラシ、店頭へ繋げることだなと感じる今日この頃です。